働き方

宅建の難易度|合格率と合格点、試験の形式

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宅建の難易度|合格率・合格点の推移と試験の形式、ほかの資格との比べ方

宅建の合格率は令和7年度で18.7%、例年13〜19%ほどで推移しています。合格点の幅、試験の形式、ほかの資格の合格率を公表データで並べて、難しさの目安を整理します。

宅建の難易度|合格率と合格点、試験の形式

宅建の合格率は、令和7年度で18.7%でした。平成27年度から令和7年度までの合格率は13%から19%の間で、令和4年度以降は17〜18%台と、受験した人のおよそ5〜6人に1人が合格しています。数字は、試験を実施する不動産適正取引推進機構の公表データによります。

受験資格の制限がなく、幅広い人が受ける試験なので、合格率だけでなく合格点の幅や出題の範囲もあわせて見ると、難しさをつかみやすくなります。

宅建の合格率は、毎年どれくらい?

不動産適正取引推進機構の公表データでは、令和3年度以降の合格率と受験者数・合格者数は次のとおりです。令和3年度は10月と12月の2回に分けて試験が行われました。

年度 合格率 受験者数 合格者数
令和7年度 18.7% 245,462人 45,821人
令和6年度 18.6% 241,436人 44,992人
令和5年度 17.2% 233,276人 40,025人
令和4年度 17.0% 226,048人 38,525人
令和3年度(12月) 15.6% 24,965人 3,892人
令和3年度(10月) 17.9% 209,749人 37,579人

令和7年度は245,462人が受験し、45,821人が合格しました。令和4年度以降は、毎年22万人を超える人が受験しています。申し込んだ人のうち実際に受験したのは、令和7年度で80.2%でした。

何点取れば、合格できる?

要点

合格点は毎年変わり、平成27年度から令和7年度までは50問中31点から38点の間でした。正答率でいうと、6割強から7割台後半にあたります。

合格点は、合格発表の日に合否判定基準として公表されます。合格点が年ごとに7点の幅で動く一方で、合格率は13〜19%の幅に収まっています。登録講習修了者は5問が免除されるぶん合格点も低く、令和7年度は45問中28点でした。

決まった点数を目指すより、出題範囲をまんべんなく押さえて、どの年の合格点にも届く力をつけるほうが実態に合います。

宅建の試験は、どんな形式?

試験の形式と受験資格は、不動産適正取引推進機構の案内(2026年10月時点)によると次のとおりです。

項目 内容
受験資格 日本国内に住んでいれば、年齢や学歴などに関係なく受験できる
問題数と形式 50問の四肢択一式(4つの選択肢から1つを選ぶ)。登録講習修了者は45問
試験時間 13時から15時までの2時間(登録講習修了者は13時10分から1時間50分)
試験日 原則として毎年10月の第3日曜日。令和8年度は10月18日
受験手数料 8,200円

出題範囲は、土地・建物の形質や構造、権利の変動に関する法令、法令上の制限、税、需給に関する法令と実務、価格の評価、宅建業法とその関係法令の7つです。出題の根拠になる法令は、その年度の4月1日時点で施行されているものです。受験にかかる費用の全体は宅建の費用にまとめています。

ほかの資格と比べて、難しい?

各試験の実施機関が公式に発表している令和7年度の合格率を並べると、次のとおりです。

試験(令和7年度) 合格率 受験者数 実施機関
宅建 18.7% 245,462人 不動産適正取引推進機構
管理業務主任者 19.6% 14,435人 マンション管理業協会
賃貸不動産経営管理士 29.5% 31,792人 賃貸不動産経営管理士協議会
行政書士 14.54% 50,163人 行政書士試験研究センター

受ける人の顔ぶれや出題の形式は試験ごとに違うため、合格率の数字だけで難しさの順番は決められません。合格の基準も、宅建は50問中33点、管理業務主任者は50問中36問、賃貸不動産経営管理士は50問中38問(講習修了者は45問中33問)と、試験ごとに違います。不動産の資格の全体像は不動産の資格で紹介しています。

勉強時間は、どれくらい見ればいい?

必要な勉強時間について、試験の実施機関などの公的な目安は公表されていません。法律の勉強をしたことがあるか、1日にどれだけ時間を取れるかで大きく変わります。

試験日から逆算して、7つの出題範囲それぞれにどれだけ時間を割けるかを先に見積もっておくと、計画を立てやすくなります。働きながら進める計画の立て方は宅建の勉強時間にまとめています。

よくある質問

宅建に、受験資格はある?

ありません。日本国内に住んでいれば、年齢や学歴などに関係なく受験できます。合格したあとに登録を受けるときには、一定の条件があります。

登録講習を受けると、何が変わる?

宅建業に従事している人が登録講習を修了すると、50問のうち5問が免除され、45問で受験します。修了試験に合格してから3年以内の試験が免除の対象です(不動産適正取引推進機構)。

令和8年度の合格発表は、いつ?

2026年11月25日(水)9時30分です。不動産適正取引推進機構のホームページで、合格者の受験番号と合否判定基準が掲示されます。

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執筆・監修:株式会社WANDY(宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10492号)

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