調べる仕事は置き換わっていきます。住まいの相談で人が担い続けるのはどこなのかを、工程に分けて考えます。
資料づくりも、調べ物も、議事録も、AIのほうが速くなりました。
それを前提に別の柱を探し始めた方が、この1年ではっきり増えています。ただ「AIに奪われない仕事」を探すより、工程ごとに担い手を分けて考えたほうが、答えは早く出ます。資料づくりも、調べ物も、議事録も、AIのほうが速い。今の職種が細っていく感覚があるから、別の柱を探している。そういう動機で来られる方です。
この記事では、AIに置き換わりにくい仕事の条件と、住まいの相談窓口という仕事がそこにどう当てはまるのかを、当社が個別相談で実際に話している内容のまま書きます。
正解が一つに決まらない判断に、責任を持って付き合う仕事です。
AIが速いのは、調べる・整理する・要約する・書く、という答えのある作業です。相場を調べる、条件で候補を絞る、書類の下書きを作る。この領域で人が張り合う理由は、もうありません。
残るのは、相手の事情を聞き、迷いに付き合い、「この人が言うなら」と思ってもらう部分です。候補を並べることと、その人が決められる状態にすることは、別の仕事です。
金額が大きく、やり直しがきかず、家族の事情が絡むからです。
住まいを買う・借りる・売るという決断を、多くの人は一生に一度か二度しか経験しません。ローンの額、通勤、学区、親の介護、いつまで住むか。条件が絡み合って、正解は本人の中にしかありません。候補を出すところまではAIでも足ります。最後の「これで行きます」を引き出すのは、話を聞いた人間の役割です。
活動イメージ例
大手仲介で5年働いていた事例Dの方の話が、この線引きをよく表しています。月15件の内見をこなしながら、土日返上で深夜まで重要事項説明の書類を作っていました。「自分のお客様なのに、事務に追われてヒアリングや提案にまともに時間を使えない」。SHERPAでは重要事項説明と契約事務を本部の宅建士が引き受けるので、稼働は半分になり、収入はほぼ維持できています。5年目で初めて「仕事が楽しい」と感じた、と話していました。得意を活かした事例。手放したのは書類仕事で、手元に残したのはお客様と向き合う時間です。AIの話も、要はこれと同じ線引きです。
個人の事例です。成果には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。

SHERPAでパートナーが担当するのは、集客とお客様の窓口です。相場の調べ物や資料の下準備はツールと本部が引き受け、内見・重要事項説明・契約・引渡しは本部の宅地建物取引士(株式会社WANDY/国土交通大臣(1)第10492号)が担当します。手元に残るのは、人にしか担えない部分だけです。
| 業務 | 担い手 | 置き換わりやすさ |
|---|---|---|
| 相場・情報の調べ物 | AI・ツール・本部 | AIが得意(任せる) |
| 資料の下準備・事務 | AI・本部 | AIが得意(任せる) |
| 重要事項説明・契約 | 本部の宅建士 | 資格者が担う |
| お客様の窓口・関係づくり | あなた | 人にしかできない |
| 意思決定への伴走・後押し | あなた | 人にしかできない |
ご提案から契約まで自分で担当するエージェントの場合、表の「あなた」の欄がもう一段広がります。物件のご提案と内見の同行、条件のすり合わせが加わり、本部が担うのは重要事項説明・契約・引渡しだけになります。増えるのはいずれも、お客様の反応を見ながら判断する仕事です。AIが進んでも残るのは、むしろこちら側です。
エージェントという働き方の中身は弱点と、それでも選ばれる理由にまとめています。
この分け方は、AIが進むほど効きます。調べ物と事務にかかっていた時間が減ったぶん、そのまま相談と関係づくりに回せるからです。
担えます。専門実務を切り出しているので、宅建も不動産の実務経験もない状態から始められます。会員の7割が業界未経験、9割が副業として始めています(2026年1月時点)。
活動イメージ例
ネイリストの事例Cの方は、手を動かす仕事と、人に教える仕事を掛け持ちしています。どちらも、相手の前に座って話を聞くところから始まる仕事です。もともと物件を見たり調べたりするのが好きで、自分の引っ越しをきっかけに副業でエージェントを始めました。上海に住んでいたことがあり中国語が少し話せるので、日本にいる中国人留学生の引っ越しを手伝いたい、と話しています。集客の中身は、知り合いからの紹介と、内見の動画をSNSに上げることだけです。趣味を仕事にした事例。「事例Cの方に頼みたい」という理由は、AIの精度がどれだけ上がっても作れません。
個人の事例です。成果には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。
抽象的な話に聞こえるかもしれないので、1件の流れを書きます。
友人や同僚から「そろそろ引っ越そうと思っていて」と相談を受けます。予算、エリア、いつまでに、譲れない条件。この聞き取りが、あなたの担当する部分です。聞いた内容を本部に渡すと、物件の提案、内見の同行、重要事項説明、契約、引渡しは本部の宅建士が進めます。成約すると、成約報酬の80%が還元されます。実績に応じて最大90%まで上がります。
パートナーの場合、1件あたりの稼働の目安は約1.5時間です。エージェントとして提案や内見まで自分で担当する場合は、賃貸で約5時間、売買で約8時間が目安になります。どちらを選んでも、月額22,000円(税込)と成約時の事務手数料13,000円/件は同じです。
AIが肩代わりできるのは、この流れのうち調べ物と書類の下ごしらえだけです。最初の「そろそろ引っ越そうと思っていて」を誰に言うか。そこはAIでは決まりません。
相談が来るかどうかは行動量で決まります。AIに代替されない役割だから安泰、という話ではありません。個別相談では、声をかけられる相手を3人挙げてもらうところから始めます。名前が出てこない場合は、先にそこを一緒に考えます。
務まります。査定・内見・重要事項説明・契約は本部の宅建士が担当します。学習プログラムはオンラインで、すきま時間で進められます。
不利にはなりません。調べ物や資料の下準備は本部とツールが引き受けます。AIを自分で操作できることが条件ではありません。
始められます。会社を辞める必要はなく、会員の9割が副業として始めています(2026年1月時点)。お勤め先の副業規定だけは先にご確認ください。
ありません。成約時に成約報酬の80%が還元され、実績に応じて最大90%まで上がります。還元率は使う道具によって変わるものではありません。1件あたりの目安は不動産副業はいくら稼げる?で計算しています。
まず個別相談で、AIと本部が引き受ける作業、あなたが担う役割、費用と報酬の線引きを確認してください。オンラインで対応しています。「AIで仕事がなくなるか不安」という段階で構いません。
費用と2つの働き方の比較はSHERPAの特徴と費用、始め方の手順は不動産副業の始め方にまとめています。
【免責・法務表記】
記載の金額・条件は2026年9月時点。収入・成果を保証するものではありません。SHERPAは月額制の有料サービスで、公共機関の制度ではありません。契約書の作成、重要事項説明書の作成、謄本の取得、媒体への掲載、決済の代行は、ご利用になる場合のみオプション費用が発生します(使わなければかかりません)。初月の費用免除は、研修修了時点で適用されます。登録から30日以内におやめになる場合は、お支払いいただいた費用を全額お返しします(違約金はありません)。30日を過ぎたあとは、満了日までご利用いただけます(返金はありません)。事例は、複数の事例をもとにした活動イメージ例であり、実在の特定個人を示すものではありません。成果には個人差があります。重要事項説明・契約・引渡しは本部の宅地建物取引士(株式会社WANDY/国土交通大臣(1)第10492号。国土交通省の宅建業者検索で確認できます)が行います。