不動産営業に向いてる人の特徴|聞く力と、合う働き方の選び方
不動産営業に向いているのは、相手の話をよく聞き、条件を整理して説明できる人です。国の職業情報をもとに、向いている人の特徴と合う働き方を整理します。
不動産営業に向いているのは、相手の話をよく聞き、希望と条件を整理して説明できる人です。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)でも、住宅・不動産営業に求められるスキルの上位は、傾聴力・交渉・説明力となっています。話のうまさより、聞いて整理する力が土台になる仕事です。
不動産営業に向いてる人は、どんな人?
job tagでは、住宅・不動産営業を「住宅・土地の購入あるいは売却・賃貸を考えている顧客に接し、様々な要望に応えながら取引をまとめていく仕事」と説明しています。求められるスキルの上位は次のとおりです(5点満点、job tag)。
| スキル | 数値 | 仕事のどの場面で使うか |
|---|---|---|
| 傾聴力 | 4.4 | 住まいの希望や、言葉にしにくい事情を聞き取る |
| 交渉 | 4.2 | 家賃や価格、入居日などの条件を調整する |
| 説明力 | 4.0 | 物件の良い点と気になる点を、比べやすく伝える |
| 説得 | 3.9 | 迷っている人に、判断の材料をそろえて示す |
| 読解力 | 3.9 | 契約書や物件資料を読み、要点をつかむ |
この表から見えてくる向いている人の特徴は、次のとおりです。
- 自分が話すより、相手の話を聞くほうが苦にならない
- 条件を書き出して、比べながら考えるのが好き
- 書類や数字を読むことに抵抗が少ない
- 人の暮らしの変わり目に関わることに、やりがいを感じる
求められる知識の上位には、顧客サービス・対人サービス(3.2)、事務処理(2.8)、販売・マーケティング(2.5)が並びます(job tag)。人と向き合う力と、手続きを正確に進める力の両方が使われる仕事です。
どんな価値観の人が、満足を得やすい?
要点
job tagで住宅・不動産営業の仕事の価値観を見ると、達成感(3.8)が最も高く、専門性と自己成長(3.6)が続きます。成約という区切りがあり、知識が積み上がる仕事です。
| 価値観 | 数値 | 満足につながりやすい場面 |
|---|---|---|
| 達成感 | 3.8 | 住まいが決まり、相談した人から感謝される |
| 専門性・自己成長 | 3.6 | 契約や税、建物の知識が増えていく |
| 良好な対人関係・報酬や収入・自律性 | 3.5 | 信頼から紹介が生まれる、自分で段取りを組める |
興味の傾向では、人の役に立つことを好む「社会的」(4.0)が最も高く、目標に向けて人を動かす「企業的」(3.5)が続きます(job tag)。人の相談に乗るのが好きな人は、この仕事と相性がよいといえます。
向いていないと感じやすいのは、どんな場面?
合わないと感じる理由は、性格より、働く時間や給与の形が自分の暮らしと合わないことにある場合があります。job tagに書かれている働き方の特徴と、見直せる点を並べます。
| 働き方の特徴(job tag) | 合わないと感じやすい人 | 見直せる点 |
|---|---|---|
| 相談する人の都合に合わせて日曜・祝日に案内することがあり、休みは平日が多い | 土日に家族と過ごしたい人 | 担当する件数や時間帯を自分で決められる働き方を選ぶ |
| 新人のうちは、新しく相談してくれる人を見つけることが求められる | 知らない人に声をかけるのが負担な人 | 知り合いからの紹介を中心にする |
| 基本給に加えて、売上に応じた歩合給がつく場合がある | 毎月の収入を一定にしたい人 | 固定給の割合が大きい職場を選ぶ |
営業の仕事の大変さと向き合い方は不動産営業はきつい?、仕事の中身は不動産の仕事内容で詳しく書いています。
働き方を変えるなら、どんな選択肢がある?
不動産の仕事は、会社に勤める形のほかにも選べます。向いている力はそのままで、時間や収入の形を変えられます。
| 働き方 | 収入の形 | 合いやすい人 |
|---|---|---|
| 会社に勤める(固定給中心) | 毎月の給与が中心 | 収入を一定にしたい人 |
| 会社に勤める(固定給+歩合) | 給与に、成果に応じた歩合給が加わる | 成果を収入に反映させたい人 |
| 業務委託 | 成約に応じた報酬 | 時間の使い方を自分で決めたい人 |
| 本業を続けながら副業 | 本業の給与に、成約に応じた報酬が加わる | 今の仕事を続けたい人 |
業務委託の仕組みは業務委託とはで整理しています。
未経験でも、不動産営業は始められる?
始められます。job tagでは、入職に「特に学歴や資格は必要とされない」とされ、入職前の実務経験は「特に必要ない」が55.3%です。宅地建物取引士の資格は、仕事を進めるうえで有利とされています。
一般の就業者並みに働けるまでの期間は、6か月超〜1年以下が18.4%で最も多い回答です。未経験から始める道は未経験から不動産エージェントになるにはにまとめています。
人と話す仕事が合うと感じたら、本業を続けながら試せる仕事の選び方を営業の副業にまとめています。
よくある質問
人見知りでも、不動産営業はできる?
できます。求められるスキルの上位は傾聴力で、話し続けるより、相手の希望を聞き取る場面が多い仕事です。慣れるまでは、聞く項目を書き出しておくと落ち着いて話せます。
宅建がないと、不動産営業はできない?
宅建がなくても始められます。重要事項説明は宅地建物取引士が行いますが、相談に乗る、物件を提案する、内見を案内するといった仕事は、資格がなくても担えます。
土日は休めない?
案内は相談する人の都合に合わせるため、日曜や祝日に動くことがある仕事です。平日に休みを取る職場が多く、件数や時間帯を自分で決められる働き方なら、休む日を調整しやすくなります。
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聞く力や条件を整理する力は、不動産会社に勤めなくても活かせます。会社に入らずに始める道があります。SHERPAでは、宅建業の免許は本部の株式会社WANDY(国土交通大臣(1)第10492号)が持ち、不動産エージェントは本部への従業者登録(費用なし)をして活動します。
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