仲介の仕組み

賃貸エージェント|部屋探しを担当者に頼む流れと費用

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賃貸エージェント|部屋探しを担当者に頼む流れと費用

賃貸エージェントに部屋探しを頼むと、店で探すのと何が違うのかを表で比べました。相談から鍵の受け取りまでの9つの流れ、仲介手数料の上限、頼む前に決めておくこと、担当者の選び方もまとめています。

賃貸エージェント|部屋探しを担当者に頼む流れと費用

賃貸エージェントとは、部屋を探す人に担当者が1人ついて、希望の整理から物件の提案、内見、お申し込みまでを一緒に進める仲介の形です。希望を伝えると、担当者が条件に合う物件を探して提案します。

払う仲介手数料の上限は、店で借りる場合と同じです。不動産エージェントのプラットフォームSHERPAに所属するエージェントもこの形で、ご提案から内見・お申し込みまでを担当し、重要事項説明・契約・引渡しは本部の宅地建物取引士が行います。

部屋探しを担当者に頼むときの流れと、かかる費用を表にまとめました。賃貸エージェントとして働く側の仕組みも、最後に説明しています。

賃貸エージェントの要点をまとめた表

賃貸エージェントに頼むと、店で探すのと何が違う?

違うのは、誰が探して、誰が最後まで付き添うかです。決まりや費用の上限は変わりません。

項目 店で探す 賃貸エージェントに頼む
相談の場所 店に行く LINE・電話・オンラインが中心
担当者 その日の店の担当 最初から最後まで同じ人
物件の探し方 店にある情報から選ぶ 担当者が条件に合う物件を探してくる
内見 店から一緒に回る 現地で待ち合わせることが多い
仲介手数料の上限 同じ 同じ
重要事項説明・契約 宅地建物取引士が行う 宅地建物取引士が行う

仕事や子育てで店に行く時間がとりにくい人や、引っ越し先が遠い人には、担当者に頼む形が合いやすいです。担当者とのやりとりが合うかどうかで、進めやすさが大きく変わります。

賃貸エージェントに頼む流れは?

相談から鍵を受け取るまで、9つの段階があります。SHERPAのエージェントが担当する場合の分担も並べました。

段階 やること SHERPAでの担当
1. 相談 引っ越しの時期や理由を伝える エージェント
2. 条件の整理 家賃・場所・広さ・ゆずれない点を決める エージェント
3. 物件の提案 条件に合う物件を受け取る エージェント
4. 内見 部屋と周りを見る エージェント
5. お申し込み 申込書を出す エージェント
6. 入居審査 貸主・保証会社が審査する 貸主・保証会社
7. 重要事項説明 契約前に物件と条件の説明を受ける 本部の宅地建物取引士
8. 契約・初期費用の支払い 契約書を交わし、初期費用を払う 本部の宅地建物取引士
9. 鍵の受け取り 入居日に鍵を受け取る 本部の宅地建物取引士

重要事項説明は、契約の前に宅地建物取引士が行う説明です。誰が行うかは宅地建物取引業法(e-Gov法令検索)で確かめられます。説明の中で分からない言葉があれば、その場で聞いてください。言葉の意味は不動産の用語集にまとめています。

気になったら、まずは話を聞いてみませんか

オンライン・30分〜1時間ほど|働き方と費用の説明・報酬の試算

賃貸エージェントに払う費用はいくら?

借りる人が払う仲介手数料には上限があり、原則は家賃0.5か月分+消費税です。依頼の時点で借りる人の承諾を得ている場合は、上限が1か月分+消費税になります。上限より低い金額になることもあります。

費用 目安
仲介手数料の上限(借りる人の負担) 原則 家賃0.5か月分+消費税。承諾があれば1か月分+消費税
不動産会社が受け取れる合計の上限(貸す人と借りる人の分を合わせて) 家賃1か月分+消費税
相談・提案・内見 仲介手数料のほかに費用がかかるか、頼む前に確認する
そのほかの初期費用 敷金・礼金・前家賃・保証料・保険料など。物件で変わる

上限の根拠は、国土交通省の宅地建物取引業者が受けることができる報酬の額(告示)です。見積書に1か月分とあれば、承諾したかどうかを確認してください。

仲介手数料の仕組みは仲介手数料とは?、敷金や礼金を含めた抑え方は賃貸の初期費用を抑える方法で詳しく書いています。

賃貸エージェントに頼む前に、何を決めておく?

担当者に伝える条件がはっきりしているほど、提案が早くなり、合う物件が見つかりやすくなります。次の5つを先に決めておくと進めやすくなります。

決めておくこと 例
入居したい時期 「12月中旬までに」など、遅くともいつか
家賃の上限 共益費・管理費を含めた月の合計
場所 通勤・通学の駅と、かけてよい時間
ゆずれない条件 2階以上、バス・トイレ別、ペット可など3つまで
初期費用の予算 家賃の何か月分まで出せるか

ゆずれない条件を絞るほど、選べる物件は増えます。条件が多いときは、担当者に優先順位を伝えてください。「駅から10分以内より、家賃を優先」のように、どちらを取るかを先に決めておくと、提案を比べやすくなります。

担当者は、どう選べばいい?

最初のやりとりで、次の4つを見ると判断しやすくなります。

見ること 理由
条件を聞き返してくれるか 希望を整理せずに物件を送る担当者は、合わない提案が増えやすい
費用を項目ごとに出してくれるか 仲介手数料と、そのほかの初期費用を分けて確かめられる
物件の良くない点も伝えてくれるか 内見の前に判断できる
会社の免許番号が分かるか 国の検索で、宅建業の免許を確かめられる

会社の免許は国土交通省の宅建業者検索で調べられます。SHERPAは株式会社WANDY(国土交通大臣(1)第10492号)が運営しています。運営会社の確かめ方はSHERPA(株式会社WANDY)は怪しい?にまとめています。

賃貸エージェントとして働くには?

SHERPAでは、宅建の資格がなくても賃貸エージェントとして働けます。重要事項説明・契約・引渡しは、本部の宅地建物取引士が行います。会員の9割が副業で、7割が未経験から始めています(2026年1月時点)。

項目 内容(2026年9月時点)
担当する範囲 ご相談・物件のご提案・内見・お申し込み
報酬率 80%(実績に応じて最大90%)
費用 月額22,000円(税込)、成約ごとに事務手数料13,000円。重要事項説明書の作成は成約ごとに費用がかかり、契約書の作成などは利用する場合のみ費用がかかる
1件あたりの稼働の目安 賃貸で約5時間
報酬の実績 2025年の会員へのお支払額の平均(1件あたり・事務手数料を引いた後)は賃貸10.4万円(当社調べ)

月額22,000円(税込)は別にかかります。収入を保証するものではありません。仕事の全体は不動産エージェントとは、資格がなくてもできる理由は宅建なしで不動産エージェントはできる?、賃貸と売買のどちらから始めるかは賃貸と売買の違いで説明しています。

賃貸から始める人のなる道は不動産エージェントになるにはで比べています。紹介だけを担当する形は不動産副業の2つの働き方にまとめています。

賃貸エージェントの報酬は、1件いくら?

SHERPAで賃貸エージェントとして働く場合、1件の報酬は、家賃と、仲介手数料・広告料ADの月数で決まります。式は次のとおりです(2026年9月時点の条件)。

賃貸1件の報酬=家賃×(仲介手数料+広告料ADの月数)×報酬率80%−事務手数料13,000円

家賃が高い物件ほど、1件の報酬は大きくなります。

ケース(賃貸) 1件の報酬
家賃6万円 約5.9万円
家賃8万円 約8.3万円
家賃10万円 約10.7万円
家賃12万円 約13.1万円

前提は、仲介手数料とADの合計が家賃の1.5か月分、税抜の控えめな試算で、事務手数料を引いた後です。月額22,000円(税込)は別にかかります。報酬は月末締め・翌月10日払いです。収入を保証するものではありません。

ADは、貸主が物件を決めてもらうために不動産会社へ払う広告の費用です。物件ごとに、付くかどうかと月数が違います。エージェントの1件あたりの稼働は、賃貸で約5時間が目安です。上の流れの表のうち、エージェントが担当するのは1〜5の段階で、6の入居審査は貸主・保証会社、7〜9は本部の宅地建物取引士が行います。月の件数ごとの目安は不動産副業の収入目安で試算しています。

紹介だけを担当するパートナーなら、1件あたりの稼働は約1.5時間が目安です。パートナーとエージェントは契約期間の途中でも切り替えられるので、紹介から始めて、慣れてからエージェントに切り替えることもできます。

賃貸エージェントに頼むとき、気をつけることは?

担当者に任せきりにせず、自分で確かめたほうがよい場面が4つあります。どれも、契約の前に聞けば済むことです。

場面 確かめること
お申し込みの前 申し込んだあとに取り下げる場合の扱いと、預けるお金があるか
見積書を受け取ったとき 費目ごとに、何のお金か、入居の条件かどうか
内見のとき 日当たり・音・水回り・携帯の電波。写真で残しておく
重要事項説明のとき 更新料・解約の予告期間・退去時の費用などの特約

退去時の費用の考え方は、国土交通省の原状回復をめぐるトラブルとガイドラインにまとまっています。特約は契約書で読み、分からなければ重要事項説明の場で宅地建物取引士に聞いてください。

ほかの切り口(副業・代理店・フランチャイズ・賃貸・売買)との関係は、新しい不動産の働き方とはで1ページにまとめています。

賃貸エージェントの相談は、どこから来る?

働く側から見ると、最初の課題は相談を集めることです。相談が来る道は、主に次の4つです。

来る場所 中身
身近な人からの紹介 家族・友人・同僚の引っ越しの話。自分の引っ越しは13,000円(税込)で担当でき、家族や友人の分は報酬の対象になる
SNSやブログでの発信 部屋探しのコツや住んでいる地域の情報を出しておくと、引っ越しを考えた人から連絡をもらえることがある
本業や趣味のつながり 転勤・入学・就職で引っ越す人が多い場に近いと、相談につながりやすい
本部から回る相談 本部に来た相談を会員に回すことがある。件数は約束していない

部屋探しの相談は、引っ越しの多い1〜3月に増えます。その前に、部屋探しの相談を受けていることを周りに伝えておくと動きやすくなります。集め方の手順は不動産エージェントの集客、自分の引っ越しを自分で担当する話は仲介手数料とは?で書いています。

記事を読んで気になった点を、そのまま質問できます。

オンライン・30分〜1時間ほど|働き方と費用の説明・報酬の試算

まとめ

項目 要点
賃貸エージェントとは 担当者が1人ついて、条件の整理からお申し込みまで一緒に進める仲介の形
流れ 相談→条件の整理→提案→内見→お申し込み→審査→重要事項説明→契約→鍵
費用 仲介手数料の上限は、店で借りる場合と同じ(借りる人の負担は原則0.5か月分+消費税)
頼む前に 時期・家賃の上限・場所・ゆずれない条件・初期費用の予算を決める
働く側 SHERPAでは宅建なしで始められ、重要事項説明・契約は本部の宅地建物取引士

よくある質問

賃貸エージェントに頼むと、仲介手数料は高くなりますか

上限は店で借りる場合と同じです。借りる人の負担の上限は、原則として家賃0.5か月分+消費税、承諾した場合は1か月分+消費税です。

店に行かずに部屋を決められますか

多くの場合、店に行かずに進められます。相談や物件の提案はLINEやオンラインでできます。内見は現地で待ち合わせることが多く、重要事項説明は契約の前に宅地建物取引士から受けます。

宅建の資格がなくても賃貸エージェントになれますか

SHERPAではなれます。重要事項説明・契約・引渡しは本部の宅地建物取引士が行います。

賃貸エージェントの報酬は、いつ支払われますか

SHERPAでは月末締め・翌月10日払いです。成約がない月の報酬はありません。

紹介だけを担当する働き方もありますか

あります。SHERPAのパートナーは集客とご相談の窓口を担当し、ご提案からあとは本部が行います。1件あたりの稼働は約1.5時間が目安です。

費用や報酬の条件を確認するには

賃貸エージェントとして働く場合の報酬は、物件と取引条件によって変わります。個別相談では、働き方と費用(月額22,000円・成約ごとの事務手数料13,000円)の説明と、あなたのケースでの報酬の試算をオンラインで行います。試算は収入を保証するものではありません。ほかの質問はよくある質問にまとめています。

免責・法務表記

記載の金額・条件は2026年9月時点。収入・成果を保証するものではありません。成果には個人差があります。重要事項説明・契約・引渡しは本部の宅地建物取引士(株式会社WANDY/国土交通大臣(1)第10492号。国土交通省の宅建業者検索で確認できます)が行います。費用・途中でやめる場合の扱い・オプション費用・事例の扱いは費用・条件・表示についてのご案内にまとめています。

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2,000名超

契約中のエージェント・パートナー

9割

副業から始めた人

7割

不動産が未経験だった人

数字は2026年1月時点(会員数は1月30日時点)。収入・成果を保証するものではありません。オンライン面談・無理な勧誘はありません。

執筆・監修:株式会社WANDY(宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10492号)

エージェント・パートナーはいずれも当社と業務委託契約を締結して活動します。雇用ではなく、固定報酬はありません。重要事項説明・契約・引渡しは当社の宅地建物取引士が行います。

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